BRM915 神戸 600km 大山とお堂をめぐる 2019 本編その1
こんにちは!
今回は神戸発の600kmブルべの当日の話について書いていきますよ!
準備編はこちら!
これは前日にかいたので、不安でいっぱいの中書いた記憶がありますが笑
とりあえず本編どうぞ!
午前2時30分 起床
正直、寝転んでいただけで実質意識が飛んでいたのは、1時間半くらいだった気がする
まあ、疲れはないし、コンディションはよさげ
とりあえず、朝ご飯を食べて、集合場所に向かうことに!
準備を整え、3時15分に会計を済ませ、輪行解除!
これから600km走ると思う
と緊張する
何かあると困るので、じっくり組んで、装備を整理していたら、時間が3時40分になっていた笑
慌てて向かうが、結局なぎさ公園の集合場所についたのは3時50分で、ブリーフィングはすでに終わりかけ…
とりあえず残りのブリーフィングをきき、特に危険な箇所がないかのみ確認を行った
その後、ブルべカードの受け取り、機材の確認を済ませる。
前回の6月の泉佐野600kmの時は時間差スタートで
並んだ順番にスタートだったが、今回は特に何もなく、午前4時2分
ぬるっとスタートした
応援に来てくれたはまでんくんに会えなかったのだけ心残り…
最初の10kmほどは交通量の多い二号線から始まるので、流れに乗って慎重に進む
信号で集団は次第にバラバラになりながら、板宿の方まで来た
ちょこちょこ血の気が多い人はいるが(なお自分も笑)、どのみち足が合う人かは後半になってみないと分からないので、ほうっておく
板宿を過ぎると、最初の登りが現れる
ここは一昨日に試走を行ったので、安心
登る高さはそこまでだが、朝イチで登るにはちときつい
6人ほどの集団でまったり登っていたが、後ろの6人が接続し、大所帯に
正直、集団の人数が増えると走りづらい
レースではなく、ブルべなので公道を約10台も自転車が連なって走るのはシンプルに危険
こういうところで無駄な神経を使いたくないので一瞬飛び出そうかとも思ったが、序盤すぎるので後の距離が気になって仕掛けられずにいた笑
そうこうしているうちに20km地点
夜が明けて、ひんやりとした空気が気持ちいい時間
信号のない長い直線下りがでてきたところで、後方から、人が飛び出してくる
ここでつければ、体力的においしいので、そこに乗っかり一気に抜け出る
そのあとは抜け出た人と一緒に行けるかと思ったが、抜け出た人は下がっていった
人に合わせる必要もないので、自分はそのままの勢いで次の集団を追うことに
ここからはしばらく平地なのは試走で把握できている!
とりあえず35km/hほどで走る!
朝の風も相まって心地いい!!
久しく早朝から走るライドをしていなかったので、誰もいない自由な道を駆け抜ける!
さっきまで体力のことを考えていたくせにもう忘れていた笑
しかし、10kmもしないうちに次の集団が現れた
また8台ほどの集団走行になる
ペースは25km/hほどでグロスに直せば15km/hほどしか出ていないので、少しイライラしてきた笑
でも飛び出す度胸もない笑
とりあえずついていく
三木の市街地を抜けたところで、少し長めの登りが!
ここだ!!
と思い、少しケイデンスを上げて抜け出る!
ついてくる人はいない
くるくると回して登り、一人で飛ばしていく
試走で知っているのもここまでだ
ここからは未知のルートなので、細心の注意をして走っていく
完全に夜が明けて長い戦いの始まり!笑
5kmほど走ると、先ほど抜かした中の3人ほどがなぜか前にいた笑
おそらく引かれているルート以外の抜け道で走ってきたのだろう
この辺りは多少土地勘があるので、納得したが、少し複雑w
とりあえず、そこそこの足の参加者が絞れたのかな~という感じでポジティブシンキング
PC1までは残り30kmほど
誰かがいれば、自分も体力的には無茶しないので、逆にいいかもしれない
朝は気持ちいい!
雨が降らなさそうなのに感謝しつつ、日焼け止めを塗り忘れたのを思い出した笑
日焼け止めはPC1で塗ってもいいが、最初のPC1はすぐに出たいので諦めることに…
なんとなく撮った青空マックスバリュー笑
時間を効率化するためにPCで行うことを整理しておく。自分の場合は
・着いたらすぐガーミン充電(520J使ってるけど、コース表示してると、少し電池のヘリが早いのでまめに充電)
・ボトルの補給
・トイレ
・お腹がすき具合に合わせて、塩分と炭水化物の補給(食べるものは走ってる間に決めて着いたら速攻!!)
こんな感じ笑大体、所要時間は10分もかからないようにする!
序盤なら理想は3~5分を目指したいけど笑
大体300kmくらいまではテンポよくできるけど、後半は疲れが出てきて休憩が伸びがちw
そして、なんやかんやでPC1到着
なんとかグロス20km/hまでは戻せたので、とりあえず一安心
ボトルは1本分余っていたので、ここは水を半分に分け、500mlのポカリスエットを薄める形でボトルを補充
ブルべカードの打刻を済ませ、レシートを保管!
ササっと次の目的地をチェックして、PC1出発
少し走ると、前に他の参加者の方が現れたので合流
なんとなくガンガン行きたい欲があるが、我慢してついていく
多分、序盤は抑えなければ、後半で後悔すると思うし笑
その人につきつつ、走っていると、アップダウンちょこちょこ現れるので、そこのあたりで前から2人合流し4人に!
ペースは25~20km/hほどでかなり余裕があるが、逆にうとうとしてきた笑
油断していたら、ある信号で止まった時、ビンディングシューズを外して縁石に足を置くつもりが起き損ねて倒れかけた笑
なんとかガードレールに寄りかかってバイクも自分も大丈夫だったが、やる気の糸が早くも切れる笑
それでも進むしかないので、進んでいく
100km地点に来たところで、なんだか気が変わった
自分が気持ちよく走れなきゃ意味ないじゃん!
当たり前のことだけど、どこか忘れていた
前回の600kmの時は練習のおかげか強気に序盤から飛ばしていたように思う
それは結果的には後半辛かったけど、とても楽しかった!!
この瞬間を楽しめば、600kmを走り切れるはずだ!
そう思ったら、車が来ていないことを確認して、後方からゆっくり上がって行っていた。
もちろん、風の影響はもろに受けるし、損かもしれないけど、今が気持ちよければそれでオッケーだ!自分に小細工が向いてないことを再確認しつつ、一応後半のことも考え、30km/hほどで走る!
川沿いの風はとても心地いい!!
いい休日だ!!夏はまだここにある!
なんて考えて、走っていくと山が!
ここからはぼちぼち登りらしい!
斜度は緩いが長いタイプかな?
自分の中でテンポを刻みながら登っていく
好きな曲を口ずさみながら、周りに誰もいない山を走る!!
最高だ!!求めていた物はここにあったんだ!
さっきのことなんて忘れて、ルンルンで走っていると、いい感じの橋が!
気づいたら、自転車を止めて写真を撮っていた笑
湖に映る山、空、橋に感動する!
橋は人工物でありながら、自然の中にきれいに溶け込んでくるなあ
名残惜しいが、先を急ぐ!
少し進むと、播州戸倉ノースノーパークが!!(言いたいだけ)
ここは個人的に冬に何回かスキーしに来たことがあるので、雪景色にはなじみはあるが、夏に来たのは初めてなので新鮮だ!
さらに進むと、流しそうめん!
食べたいけど、また車で来よう( ´∀` )(車持ってないけど)
登りが続く
少し刻むのも疲れてきたので、本格的に疲れる前に休むダンシングを織り交ぜて進んでいく!
そしてついに!
鳥取県!!
自転車できたのは初めてだ!今日は一日対戦よろしくお願いします笑
県境を越えると、長い下りへ!
のどかな風景に夏を感じつつ、誰もいない道を下る
しばらく下ると、142kmの通過チェックである不動院岩屋堂に到着!
とりあえず写真と打刻!
ここは室町時代にできたお堂
なぜか断崖絶壁に作られていて、仏が山の中に投げ入れたという言い伝えから投入堂と呼ばれていて、場所によっては参拝が困難らしい笑
個人的な感想としては仏はダンベル何キロ持てるのかな?といった感じ笑
ペースも良好!
さあ、次に向けて走っていくぞ
次はPC2だ!
はい!
はい!
はい!
というわけで172km地点のPC2につきました!走るにはめちゃ気持ちいい!!(のどかすぎてなんもなかったなんて言えない)
ここからはしばらく補給ポイントが何もないので、早めのお昼ご飯!
ミックス弁当にしたけど、レジの横でから揚げ弁当オーダーしたら個数10個まで指定出来て揚げたてくれるって書いてるの気づいてショックだった…
まあ、食えば同じと割り切って、パクパク食べて5分ほどで食べてしまった笑
後続も来ないし、やることもないので先を急ぐ!
さあ、どうなるかな~笑
その2に続く
最後に簡単にフィードバック
よかった点
・序盤の温存ができた
・事故なく安全にルートミスもなく走れた
悪かった点
・集合時間は守ろう笑
・もうちょっと積極的に走ってもよかったかも
・ちょこちょこ注意力散漫になってたので、気を付けたい