2号線キャノンボール（2号線24時間走破チャレンジ） 準備編
こんにちは！
さとるです！
突然ですが、
2020年11月21日（土）
午前7時にみもすそ公園より
2号線キャノボに挑戦します！
実はこれ自体は1か月前から計画してたんですが、発表が遅くなってしまいました笑
（発表する前にたけまささんが達成されました！
本当におめでとうございます！笑）
そんなわけで
今回は2号線キャノンボールの準備編について
書いていきますよ！
今回の流れは以下の形で！
①キャノンボール挑戦の動機
②挑戦の概要＆作戦
③意気込み
それでは行きます。
①キャノンボール挑戦の動機
今回の挑戦のきっかけは自分が今年に入ってよく言われるこの言葉からだった
「学生時代は悔いのないようにやりたいことやっておいた方がいいよ！」
この言葉は多くの社会人の方々からよく言われているけど、自分の学生時代にやり残したことって何だろうか…
ロングツーリング？旅行？勉強？
ロングツーリングや旅行はそれなりにはやったし、正直あまり後悔はない…
（勉強はしないとなあw）
それに期間は短くなるかもしれないが、お金があれば、短いツーリングや日帰りのロングライドは社会人になってからでもできるだろう
そして，就活を終えてから、
自分なりに考えた末に出た結論は…
「自転車で大きな目標に挑戦し、達成すること」
だった。
自転車でのチャレンジには準備に時間がかかる上に風や天気にも左右されるので、予定調整がしやすい間でなければ達成することは難しい…
今ならある程度時間は作れるし、天気の動向に自分の予定を合わせていける！
というわけで、今年は達成できるかどうか分からないギリギリのラインのことに挑戦してみた！(堺浜クリテの表彰台，GF600km完走等、詳細は以下を見てみてください笑）
しかし，二つともうまくいかなかった…
練習を怠ったわけでも、手を抜いたわけでもない
でも、手は届かなかった
自分は平凡な人間だし、自分なりに努力しても、
それはただの自己満足に過ぎず、メンタル面でもフィジカル面でも本当に強い人たちになることはできないと痛感した。
この現状を打破する方法は練習を続けることしかないが、
練習をすればするほどに、Twitterなどでみる超人的な人たちとの比較により、自分の力の限界を感じて、「大きなことなんて達成できないんじゃないか」と考えてしまう
ずっと練習続けてる人はほんとにすごい笑
そして、練習へのモチベーションが下がってきたある日、
考え方が変わった。
「自分は自転車でお金を稼ぐわけじゃないんだから、無理な挑戦なんてやめて、楽しく乗ればいいんだ！
他の人なんか関係ない！
自分らしく楽しむぞ！」
その後、めちゃくちゃツーリングに行った笑
どれも最高に楽しかったし、またいきたい！
その反面、どこか満たされない気持ちもあった
原因はハッキリしていた
ここで再び学生最後という言葉がよぎる笑
きっとこの気持ちを満たすにはなにか大きな目標に挑戦するしかない！
どんな結果になろうとも、本気の挑戦し続ければ、満足して学生生活を終えられるだろう
じゃあ，何をやるか？
「2号線キャノンボールだ！」
2号線は48時間、36時間の時間設定のゆるキャノンボールでりっけいさんと共に二回走破した道！（ゆるキャノボの記録はこちらで読めます！）
もし、この道でキャノンボールを達成できたなら、
自分の成長を強く感じられるだろう！
これ以上に自分が納得できる舞台はない！
やることも決めた！！あとはやるだけだが…
タイミングが難しい…
季節的にも研究的にも挑戦できるタイミングは今しかないが、あと一押し自分にできると思わせてくれる何かが欲しい…
自分の気持ちを後押ししてくれる何か…
あった！
西高東低冬型の気圧配置！！
追い風が吹くはず！？（物理）
雨も土曜日は降らないらしい！
今しかない！
待ってろ2号線！
今行くぞ！！（そして、今に至る）
予報が変わって激しい向かい風になる模様です笑
これは厳しすぎる条件だけど、船もとってしまったのでトライします！
圧倒的に敵わないようだったら、ツーリングに変更しよう…笑
②挑戦の概要＆作戦
ここで改めて，今回挑戦する2号線キャノンボールについて説明しよう！
2号線キャノンボールとは
「2号線を24以内に走破する」
というチャレンジである。
2号線は北九州市から大阪の梅田まで伸びているが，北九州と本州の間には関門トンネルがある
これが文字通り関門でトンネル内は
「自転車をおして歩かなければならない」
という決まりがある…
本来ならば北九州市からスタートしたいところだが，
今回は関門トンネルを抜けた先からのスタートにします笑
自分がそう決めた理由は二つ
・関門トンネル内（3km）はほぼ密室なので、コロナの危険
・時間が間に合わねえ
以上の二つです。（ほぼ後者なんだよなあ）
このルールを適応してルートを引くと、全長522.8kmとなった。
それでも長い笑
これまでの挑戦以上にスピードと持久力、そしてトラブルへの対応能力が試されるライドとなるはずだ
ここからはそんなライドを乗り越えるための作戦を紹介！（見辛いですが、思いついた順）
・理想と最低ライン二つのペースを用意
・眠気対策のためにカフェインを抜き（10日ほど）
・最高の機材を用意
・体調をグレートマックスに！
（主に睡眠，ストレッチ，カーボローディング，疲労抜き）
・寒さ対策のためのおたふくインナー重ね着
（内側冬用，外側防風）
・たけまささんのキャノボのコースとユルキャノボのコースをミックスしてコースを調整
・気持ちを強く保つためにスポ根漫画の好きなセリフを記憶w
・出走当日は西高東低の冬型の気圧配置に一気に近づくため、追い風が吹きやすくなるはず（ｵﾜﾀ）
こんな感じで！笑
赤線の内容について説明するぞ！
①理想と最低ライン二つのペースを用意
今回のコースを改めて，分析する．
スタートは下関、ゴールは梅田
ざっくり尾道で266kmで半分
ペースを分かりやすく考えるために半分にコースを割ってみた
https://ridewithgps.com/routes/34685758
https://ridewithgps.com/routes/34685756
そして、前半のペースをグロス25km/h
後半のペースは残り時間をイーブンペースでいけば達成できるギリギリのペースで調整する．
これを主要都市の位置と時間に落とし込んで、ペースを逐一調整していく
後半はペースが気になるので刻み気味で笑
正直，前半ペースはトラブルやルートミスが全くなくても行けるかギリギリのペース笑
なので、今回はセカンドプランとして、終始イーブンペースの表も用意した。
このペース表は言い換えれば、キャノボ達成ギリギリのラインを示している
一目見て、現在時刻と照らし合わせれば達成できるかが分かりやすい笑
あまりにもこのペースにも追いつけなければ、心が折れて諦めるかもしれないが、引き際を明確にできるのもこの表の良い点かもしれない…笑
考えるとビビってきたので、次の説明へ笑
②最高の機材を用意
今回はFOCUSイザルコマックスディスク9に
フルクラムレーシングスピード40を搭載！！
レーシングスピードはリムがカーボン素材なので以前のホイールと比べてリム回りが前後200gずつ軽量化された！
乗ってみた感触は軽い登りならスイスイ登ってくれるし、振動吸収も以前のホイールよりよくなっている気がする！正直導入してから、乗り込めていないので、インプレはこのキャノンボールを終えてから書きたいと思います笑
（インプレのためにキャノボするのアホすぎる気が…）
そして、お財布もガッツリ軽量化されたので、もう失うものは何もない！！笑
せっかくいい機材を使うので、
事故や落車、盗難に気を付けて全力で楽しむぞ！
他の作戦についても丁寧に説明したいですが、今回は省略させていただきます…
最後に持ち物だけ軽く紹介
・補給（表参考）
・輪行袋
・5000mAモバイルバッテリー
・鍵
・軍手（非常防寒用）
・カイロ（ゆるキャノボの際にたけまささんからいただいたもの笑）
・タオル（軽量化のため、出走前に捨てる）
・反射ベスト
・おたふくインナー二枚
・冬用ジャージ
・夏用ジャージ(重ね着でポケット倍増）
・秋冬用ビブ
・トップチューブバッグ
・オルトリーブサドルバッグ
・ライト2つ
・リアライト三つ
・パンク修理
・ボトル(590ml,750ml)
・財布
・カフェイン錠剤
・工程表
・マスク
だいたいこんな感じです。極力荷物を減らした装備で！
スタンスとしては
「足りないものは買う！」
「体調がやばくなったら、諦めてエスケープ！」
と思っているので、この装備で対応できると思います。
防寒に不安は残るが…
足を回して暖を取るとしよう笑
最後に最も重要な心得を紹介して作戦は締めます…
それは
体調不良等の命の危機を感じたら、
諦めて逃げること！！
当たり前のことだけど、一番実行するのが難しいことだと自分は思ってます。
簡単に諦めないことも大事だけど、もしそれで死ぬようなことがあったら後悔も出来ないので、どんな状況でも逃げる選択肢を持って挑戦します！
よろしくお願いします！！
③意気込み
意気込みの前に改めて
たけまささん2号線キャノンボール達成おめでとうございます！！
自分より難しい関門トンネルを含むルートで数々トラブルを乗り越えての達成本当に痺れました！
今回はそんなたけまささんから激励のバトンをいただいたので、自分も達成目指してベストを尽くします！
正直、実力的にも風向き的にも達成できるか微妙ですが、暖かく見守っていただけると嬉しいです！
当日はちょこちょこTwitterも更新しますので、ぜひ心の片隅のほんのちょっぴりでいいので、応援していただけると嬉しいです！
よろしくお願いします！
さあ、酸いも甘いも堪能して、最高の1日にするぞ！
実走前編はこちらから
